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2022/01/08 12:00

猛暑日が続きますね。みなさま、体調管理は万全でしょうか?私はこの時季、特に梅干しが手放せません。朝に1粒いただく梅干しは「その日の難逃れ」というそうです。私も、「ちょっと体調が悪いなぁ」と感じるときに、しょっぱ〜い梅干しを口にすると、不思議と体が整う感じがします。

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先日、佐賀県で有機農業を営む農家の武富勝彦さんからお電話をいただきました。イタリアのスローフード大賞受賞歴を持つ武富勝彦さんは、古代米や野菜の栽培だけでなく、塩や味噌・醤油といった日本の基本調味料作りにも熱心に取り組んでいます。




カンロ飴って知っとる? その会社がね、オレの塩ばつこうて(私の塩を使って)新商品を作ってくれたんよ〜。〝海辺の塩サイダー〟という商品名らしか(商品名だそうだ)。全国区よ、全国区! すごかね〜。

オレは宣伝やらなんもしよらんのに(何もしていないのに)、どがんして(どうやって)オレの塩ば知ったとやろうか? コンビニで売りよるらしかけん(売っているそうなので)、ちょっと食べて見て!



私は早速、近所のコンビニやドラッグストア、スーパーをチェックしましたが、残念ながらまだ見つけていません。塩味のシュワシュワした飴なのだろうと想像するのですが・・。武富さんの塩が含まれている飴ならば、きっと美味しくて体に良くて、熱中症予防にも期待できそうです!

早く手に入れて、舐めてみたいなぁ。

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ところで武富さんの塩といえば、まろやかな味わいの『伊都の塩・藻塩』。

武富さんの持論では、「人間の体液に含まれるマグネシウム濃度に近い塩が人体に負担をかけない」のだそうです。一般的な自然塩も良いけれど、武富さんは、ニガリの中心成分であるマグネシウムを減らした〝減マグネシウム濃度塩〟を作って、おすすめしています。

原料は、長崎五島灘の海塩福岡糸島産の海藻・アカモクの煮汁。これらを鉄鍋にいれ、薪の直火で約8時間ひたすら煎っていくと、塩は程よく灼かれ、水分が飛んでサラサラした状態に仕上がります。角がなく舌にやさしくて、妙な表現ですが、舐めやすいのです。

塩むすびにはもちろん、スイカに、トマトに、キュウリにも・・・夏野菜にひと振りしてお楽しみください!夏バテ防止にお役立ていただけると幸いです(^^)(さ)