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2022/01/10 09:55

「過ごしやすくなりましたね」と

池の遊歩道で挨拶されました

まだ人々が通勤や通学で早歩きになる前の時間

いつのまにかさわやかな空気が流れ出しています

土手の上の

遅咲きの黄色の彼岸花にウリハムシがとまっていました

そばにササキリも隠れています


ホシササキリのようです

正直 ここで見られる虫とは思っておらず感激でした

すーっと横切ったのはアオモンイトトンボのメス

いつのまにか体の色が秋らしくなっています


イチモンジセセリがベンチで休憩していました

吸蜜に勤しむ日中の俊敏さは何処へやら

目覚めたばかりなのでしょう

まだ動きたくないようでした


日に向かって翅を開いていたのはムシャクロツバメシジミです

私が住む福岡市では2016年に発見されたばかりの外来種

ほかにヤマトシジミやウラナミシジミやムラサキシジミ

外来種のクロマダラソテツシジミなど

数種のシジミチョウが池の周りに住んでいます


ちなみに

さもよく知ってるかのように虫の名前を並べていますが

実は撮影した後でひとつひとつ調べています

すごく時間がかかります

特にハムシやシジミチョウは

どれも同じに見えるほどよく似ていて

同定(学名を明らかにすること)に至るまで

頭が痒くなるほど悩みます