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2022/01/10 09:59



朝6時半から近所を30分ほど散歩することにして、約2ヶ月が経ちました。

自律神経を整えるのに、早起きと散歩は一役買うそうです。

それまで8時近くまで布団から出られなかった私としては、この新たな習慣はめざましい進歩なのです。

玄関を出て右か左か。
気分で行き先を決めます。

選択肢は、田園&干潟コース、ロングビーチコース、小山&岬コース、ヨットハーバーコースの4つ。

今日は、ヨットハーバーコースをチョイス。

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ぶらぶらと歩きながら、太陽を拝み、腕をぶんぶん振り回したり、考えるともなく考え事をしたり。頭をよぎるのは、たいてい仕事の企画のことですが、今日はなぜか、今話題の眞子さまのご結婚について考えていました。

世間では賛否両論あるようですね。

詳細は知らないのですけれども、私は眞子さまの意志の強さに感心します。
あそこまでバッシングされ、本来ならおめでたいことを後ろめたいことのように扱われ(まさに後ろ指を指されるという感じでしょうか)ながらも、想いはぶれなかった。

心に傷を負われたとのことですが、そのような気配は一向に感じられませんでした。

辛かったでしょうに、ご立派です。

眞子さまは「30歳までには結婚を」と口にしておられたとか。

意味も次元も全く異なりますが、若い頃の私も漠然とそう考えていたなぁと思い出しました。

比べるのもなんですが、私が結婚したのも29歳の時。女性の場合、肉体的な問題も絡みますし、20代と30代の境目はちょっと考えちゃいますよね。私には、目の前の30代への道がY字に分かれているように見えたものです。


まぁ、松田聖子が結婚して、子どもを産んで、それでもアイドル復帰という生き方が〝ちょっとびっくり〜〟という世論でしたからね。寿退社をせずに仕事を続けるのも、それなりに大変な時代でした。

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そんなことを考えながら海を見ていると、唐突に思い出しました!

明日が我が家の結婚記念日だということを。

スケジュール帳の10月6日の欄に仕事の予定を書き込む度、何か忘れ物をしたような引っかかる感覚があったのはコレだったのか!と、ようやく納得。

脳内の靄が晴れてスッキリしました!

とはいえ、何を祝うわけでもなく、坦々とその日が過ぎていくだけのことなんですけどね。

当たり前に、何事もなく、いつものように。

それだけでとんでもなく幸せだと思えるようになった私の目の前には、もうY字路は現れません。(さ)