2022/05/16 11:00
▲武富さんが作る作物はとにかく力強い
世界はますます混沌とし、さほど明るいニュースを見かけず、
気持ちも華やぎません。
ですが、今年もまた草花や樹木は芽吹き、みずみずしい精気を放っています。
ただそれだけのことに、心が動かされるのはどうしてでしょうね。
3月に、佐賀県で農業を営む武富勝彦さんの敷地で催された宴に参加した折、
庭に咲いている「ツバキの花の天ぷら」をいただきました。
ツバキを口にするのは、私は生まれて初めてのこと。
それは少し苦く、最後に蜜のような甘さがポロンと口の中をかすめました。
案外なんでも美味しく食べられるものだなぁと、驚いた経験です。
▲揚げても鮮やかに赤い「ツバキの花の天ぷら」
そんな武富さんから、昨日、新玉ねぎが送られてきました。
畑から顔を出したばかりの旬です!
「地域で採れる旬のものを食べとれば、健康になるよ〜」と笑う、
武富さんの声が聞こえてくるような気がしました。
武富式養生訓が詰まった
『葦がオレを呼んでいる!こころ喜ぶ作り方。からだ喜ぶ食べ方』も
ぜひ御一読ください。
▲武富さんバージョンの手のマルシェカード(写真右)を作りました ※手の中は黒米の籾