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2022/04/20 14:35

虫かごびら記「タテハチョウ」

4月初旬海辺のまちを尋ねるとまだ桜が盛り川向こうの満開の山の中には人の気配がまるでなく でも梢の高みを飛び交うヒヨドリやすぐ近くの枝を行き来するエナガなどしだいに生き物が立てる音が聞こえてきます...

2022/04/18 17:29

虫かごびら記「レンタル農園」

田んぼだったところや山だったところが住宅地に変わる光景を目にしますその一方で古くからの住宅地では空き家や空き地が増え続けています方や新たに人が暮らし始め方や住人がいなくなる誰かが英断を下してこれ以...

2022/04/13 10:34

遅咲きドライバー喫茶日記「キアロスタミと森光さん」

日田シネマテーク・リベルテというミニシアターにて、イラン映画の巨匠アッバス・キアロスタミ監督の『オリーブの林をぬけて』(1994)を鑑賞した。『友だちのうちはどこ?』(1987)に始まる3部作の2作目で一...

2022/04/11 18:18

おしゃべりエッセイ「福岡出身の脇役俳優さん」

この人も、その人も、そしてあの人も…。俳優・タレント・歌手・ミュージシャン・作家さんなど福岡県出身の方が、まあ!なんと多くいらっしゃることでしょうか。「福岡出身の有名人の名前を思いつくかぎり順番にあ...

2022/03/31 14:11

手のマルシェからのお便り「キャンドル作家・副島史絵さんの世界(福岡県糸島市)」

今や福岡の中でも人気スポットとなった糸島半島ですが、その地に2001年から工房を構え、創作活動を続けているキャンドル作家・副島史絵さん。 糸島の豊かな自然や季節感を取り入れた親しみやすいキャンドル...

2022/03/28 12:37

おしゃべりエッセイ「桜ひらひら早朝花見会」

いよいよ春本番。福岡屈指の桜の名所・舞鶴公園も、ソメイヨシノが満開です。今回の「おしゃべりエッセイSO!SO!」は、かつて広告プロダクションに勤務していたおかはちさん、20代の頃のお花見エピソード。会社主...

2022/03/15 08:50

おしゃべりエッセイ「アロハ~能古島」

今回の「おしゃべりエッセイSO!SO!」。お話の舞台は、福岡の博多湾にポツンと浮かぶ小さな島・能古島(のこのしま)。 姪浜の渡船場から、船で約10分。 福岡県民なら誰もが知っている島ですが、県外の...

2022/03/15 08:03

虫かごびら記「見向きもされないもの」

池の遊歩道を歩いていて植栽の葉裏にユスリカを見つけました水が温むのを受けて幼虫が羽化し池を離れたものと思われます写真はユスリカにしては大きなオオユスリカという種で体長は1センチ弱これから池には燕が...

2022/03/09 13:31

虫かごびら記「冬の終わり」

2月27日湖畔の林で日暮れを待っていましたできればこの冬が終わるまでにフユシャクのメスの姿が見たいそれには彼らの活動が活発になる夜に彼らの活動しそうな場所にいることがより目撃の確立を高めることにな...

2022/02/28 17:34

おしゃべりエッセイ「替え歌『SO TA I』いまレア」

90年代ど真ん中。EAST END×YURIの懐かしの曲「DA YO NE」。ヒットしましたよねー。カラオケで歌ってた人も多いんじゃないでしょうか。で、ジャケ写が並ぶ上の写真は、「DA YO NE」の全国の方言ラップバージョン。...

2022/02/26 00:00

てのまびと「どんな作品も自身の肖像。」

今もクリエイティブな感性は輝きを放つ。松崎氏の自宅にて(2022年撮影)私の場合、自身が運営する出版業だけで食べて行ければそれが一番ですが、そううまくいった試しはありません。だから、クライアント仕事、...

2022/02/24 17:51

虫かごびら記「羽化  夏の思い出」(後編)

夜に向かって全身が飛び出したとき殻の腹部にまでアリは登っていましたまだ朝は遠くそれまでに翅脈に血液を流し翅を伸ばし乾かさねばならないのですその場を求めて殻を離れたセミに追手が迫り逃れる先にもアリは...

2022/02/24 17:46

虫かごびら記「羽化 夏の思い出」(前編)

私たちがぞんざいに扱う命は食われる命も食う命も一つ一つが必死で生きており一つ一つが儚く消えていくまだ数えられるくらいのシリアゲアリの一種と思われるアリは成虫になろうとするセミの殻から露出したやわら...

2022/02/14 13:11

おしゃべりエッセイ「町中華ちゃんぽん散歩」

ちゃんぽんといえば長崎が本場ですが福岡人はちゃんぽんは昔から馴染みのあるメニューなんです。鶏ガラと豚骨をベースにしたスープに野菜や海鮮がたっぷり入ってて、福岡の久留米や戸畑には、ご当地ちゃんぽんも...

2022/02/14 12:27

虫かごびら記「フユシャク」

河畔の林に入って最初のサクラの幹にクロテンフユシャクがいましたうれしかったあこの冬ずっと探していたのですフユシャクとは冬に活動するシャクガ科の蛾の呼び名ですいるところにはいるので珍しい蛾ではありま...